人気ブログランキング |
Top
未だ健在!生き延びる。
2回連続で解体された建物を紹介しましたが、今回はみごと生き延びた建物を紹介。
高崎市駅前にあるアントニオ・レーモンド作による「旧井上邸(現高崎哲学堂)」です。
c0225122_18133479.jpg

1952年高崎の実業家井上房一郎の為に建てられたものでありますが、房一郎の死後、税金の滞納の為、2002年に公売にかけられたのです。ここで開発業者が落札していれば、今頃はマンションなんかが建てられていたことでしょう。
c0225122_18141998.jpg

そこで頑張ったのが、房一郎の遺志を受け継いだ財団法人高崎哲学堂設立の会です。
財団の積み立てた基金約1億円に金融機関から融資約2億円を合わせて、財団が3億1千万円で落札したのです!
財団は旧井上邸の「所有者」となったのです。
c0225122_181556.jpg

その後は日数を限定した建物公開を行い、広く一般に建物を公開していました。
しかし、頑張り過ぎた財団は経営に行き詰まってきましたが、2009年初頭、高崎市が救いの手を出し、市が取得することとなりました。市として保存することが、文化・観光・歴史としてメリット有りと判断できたのでしょう。
c0225122_18165668.jpg

現在は週末のみの公開となっているようです。
Top▲ | # by kajinoryuji | 2009-12-06 18:22 | 建築と名作見学 | Comments(0)
I邸スタディ!
現在進行中の案件ですが、隣の敷地(画像右側)に建築される建物(他事務所の設計)の概要がある程度わかってきたので、それを3Dにおこしてみました。
c0225122_22991.jpg

おっと、かなりのボリュームですね。
存在感も大きく、また窓が大きく開かれているので、本案件側から右側に対してはあまり積極的な窓はつくれなさそうですね。
敷地の左側隣地(南側)はコーポで、コーポの北側廊下が本案件側に面していて、これまた左側にはあまり窓をもってこれないんですね。
さらに敷地奥側にもいろいろ資材置き場とかありまして。
本案件では、手前側(こちら側)に対してのみ「抜け」があるので、手前側に窓面を大きく設定しているところです。
敷地周辺状況としては厳しいですが、厳しさがかえって魅力ある建築をつくるきっかけになるのではと思っています。
Top▲ | # by kajinoryuji | 2009-12-04 22:14 | 建築と調査 | Comments(0)
流店/岡山後楽園/岡山
日本三名園といえば、水戸の偕楽園・金沢の兼六園そして岡山の後楽園ですよね。
回遊式庭園なんですが、どうもまだ回遊式庭園の良さっていうのが未熟な私には分からないんですよね。しかしながら、おっ、これは!という建築が後楽園にはあるんですよ。
参考までに後楽園の公式HPをには、全然紹介されていないのですが。
c0225122_024313.jpg

流店(りゅうてん)といいまして、曲水の宴用につくられたもののようです。
c0225122_0273681.jpg

川上から上の句を歌い、杯にのせて、川下の者が手にとるまでに、即興で下の句を考えるという、現代人にとっては、かなり無茶な遊びです。(笑)
でも、一度はしてみたい気がします。昔はこの場で良い句を作れば、「あいつ、やるな」となるんでしょうね。
c0225122_0312527.jpg

現代人は、写真のように足をつけて遊ぶぐらいでしょうか。
これが温泉だと気持ちよさそうですよね。笑

「和歌を詠むための空間を作って欲しい」という依頼がもしあったとしたら、さてさてどんな建築をつくりましょうかね。

丸菱建築計画事務所

Top▲ | # by kajinoryuji | 2009-12-03 23:56 | 建築と見学   岡山 | Comments(0)
number controled city Singapore
7年前の話ですが、大学の研究の一環でシンガポールに調査に行ったことがあります。
研究目的は「アジアにおける外部空間の使い方」だったのですが、僕は直接の研究担当ではなかったが、担当のパスポート有効期限が切れていて、急遽代役で調査に加わった次第。
c0225122_181123.jpg

で、気が付いたが事が、シンガポールは屋台が多いのですが、全てのイスとテーブルに番号が付いてるんです。どの屋台にいっても、整然と番号がふられていて、A-25とか書いてあるんですね。
イメージとして、屋台とか、そんなに管理してそうにないんですが、露天エリアの物販店にもぜーんぶ番号がふってあるんですよ。
また、シンガポール都心部は交通渋滞の問題があって、一般道に日本でいうETCみたいなチェック機能があって、都心部に進入してくる車に対して課金するんですね。
さらに、最近日本でもたまにありますが、横断歩道にカウントダウン機能があって、待ち時間の間、あと15秒ですみたいな、表示がでるんです。
あと、エスカレーターも日本よりかなり速度が速くて、後ろのめりに倒れそうになったり。日本人でもシンガポールのハイパー管理社会ぶりにはびっくりさせられました。
c0225122_1144427.jpg

一方、こちらは、マンションの物干し竿。
ベランダに対して、垂直に物干し竿をさしています。笑
日本だと、100%平行ですよね。一部屋当たり、3本程さし穴があって、狭い住宅事情でも多くの洗濯物を干すことが出来るシンガポールならではの工夫なんでしょうね。
イタリアの町とかだと、狭い道路上空を対面する家がお互い物干しロープを共有しあって、洗濯物を干したりしていますよね。世界の洗濯物の干し方を調査して、世界地図上にプロットすると面白そうな結果が得られそうですね。
Top▲ | # by kajinoryuji | 2009-12-02 23:40 | 建築と旅 | Comments(0)
CI作成!
今年は、企業のCI(Corporate Identity)作成業務を個人で請け負ったりしました。
とある知人の紹介により、不動産売買・仲介事業を起業された社のロゴマーク及び名刺の作成及びアドバイザリー業務です。
c0225122_0383726.jpg

「人と人、企業と企業の架け橋となる会社」を理念に掲げ、「橋をかける・つなぐ」の意「bridge」を社名に取り入れており、そのイメージを元にデザインを進めて欲しいとの依頼でした。
2者をつなぐおおらかな円弧をかかげ、光を浴びる円弧(お客様)を支える影として、エッジを利かせた直線によってbridge-partners社の理知性・機動性を体現させています。
現在bridge-partners社は売買・仲介事業で活躍されておられ、その一端に関われたことをうれしく思っております。
Top▲ | # by kajinoryuji | 2009-12-01 00:24 | 建築と丸菱 | Comments(0)
I邸断面CG!
先日はお客様へのプレゼンでした。
c0225122_20306100.jpg

図面だけではイメージしにくい立体構成を、CGにてわかりやすくしました。
平面的な狭さは、スキップフロアで高さ方向に高さのバリエーションを作ることによって、立体的な広がりにシフトチェンジさせています。
南側(手前側)に2層のコーポが迫っている為、1Fには2F上部の窓から、光を注ぎ込むことができればと考えているところ。
Top▲ | # by kajinoryuji | 2009-11-30 20:23 | 建築と提案 | Comments(0)
いかしの舎!
岡山の早島町には「いかしの舎」という古民家を再生した建物があり、イ草の三大産地といえば、熊本・福岡・岡山ですが、そのイ草で財を成した明治期の町家であり、現在は喫茶店や貸部屋として、町が維持・運営しています。
c0225122_2491152.jpg

c0225122_372855.jpg

再生の設計を行ったのが古民家再生工房です。
写真を見つつ、つくづく思う事は、やはりこの影の部分が重要なのだと改めて思います。これが全てが明るいとダメですね。ベンガラの赤やビロードの緑も、くまなく照らす明るい光量だと味が出ないでしょう。軒の出があって、外構の植栽があって、自ずと調光されてきた限定的な光の下でこそ真価を発揮するのではと思います。
Top▲ | # by kajinoryuji | 2009-11-29 03:13 | 建築と見学   岡山 | Comments(0)
幻の兄邸!
かれこれ6年前でしょうか。
兄が家を建てるということで、当時学生だった私は、「僕が設計をする!」と言い放ち、2ヶ月程度で設計をまとめ、兄にプレゼンをしたのがこれです。
c0225122_2201065.jpg

1/50縮尺模型をつくり、東京から岡山への国内線に持ち込んだところ、規定よりも大きい手荷物ということでアテンダントに煙たがられながらも、渾身の模型を空席にシートベルトで固定してもらい、どうにか岡山まで運んだ記憶があり。
c0225122_224820.jpg

兄にプレゼンしたところ、「ごくごく普通の家が欲しい」と言われ、実現に至らなかった姿をここで紹介してみる。
c0225122_2265059.jpg

外部からの視線を遮断しつつ、内部にはやわらかな光をいれる構成。機会があれば、またどこかで応用することができればと思う次第。
c0225122_2311567.jpg

Top▲ | # by kajinoryuji | 2009-11-29 02:28 | 建築と提案 | Comments(0)
吹き抜け!
先日、柏に行ってきた。
プランテックに勤務時、事業主の収益性の確保の分かりやすい指針として「貸床面積の確保」と、設計提案サイドとしての「”ハレ”の空間作り」とは、必ずいつも真っ向から対立する要素でした。商業建築の場合、容積率を高めながらも商業としての”みせる”空間を確保しなければなりません。
その折り合いの付け方の上手な手法が柏駅ステーションモールにあるのです。
c0225122_1435224.jpg

上下をつなぐエスカレーター空間は通常、平行配置で、吹き抜けを作るか作らないかのどちらかなのですが、ここではほんの少し互いに角度をつけてランダムに積層させることによって、最小限の面積で最大限の吹き抜け効果を得ているのですね。かなりダイナイックです。
おそらく今後この手法を模倣した施設ができることでしょう。
Top▲ | # by kajinoryuji | 2009-11-29 02:00 | 建築と名作見学 | Comments(0)
旭川産品ロゴマーク!
近年、地域ブランドというのがよくありますね。
2006年4月に商標法が改正され、地域団体商標制度が設けられたのをきっかけに、それぞれの地域・自治体自身が「ブランド」となり、その地場の特産物を全国に売り出し始めています。
北海道の旭山動物園が人気になって数年経ちますが、動物園のある街は旭川市です。
今年、その旭川市が、市・商工会議所・観光協会等が一体となって、「旭川ブランド」をたちあげ、そのロゴマーク募集がありました。
応募してみましたところ。。
→幸運にも最優秀になりました!
c0225122_0394411.jpg

短い時間内で、要望されている事項を織り込み、コンセプトをたててビジュアル化するには、ロゴマークコンペは適しているかと思ってます。
旭山動物園に行く際には、土産物コーナーとかできっとこのマークを見ることでしょう。
Top▲ | # by kajinoryuji | 2009-11-29 00:35 | 建築と丸菱 | Comments(0)
| ページトップ |
"City Moon" Skin
by Animal Skin