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I邸スタディ中!-3
現在進行中の案件、I邸の道路側のデザインを検討中。
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CGにて何度も検討を重ね、今日はここまで。明日はこれを模型にする予定。
Top▲ | # by kajinoryuji | 2009-12-09 22:43 | 建築と細部 | Comments(0)
Maarten Van Severen/椅子
イスっていろいろありますよね。
世の中にはこんなイスがありますよ、という感じで、イスをシリーズで紹介していきたいと思います。
今日は、Maarten Van Severen (マールテン・ヴァン・セーヴェレン)の「.03」!
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見た目通り、ミニマルなデザインからして、最近では、妹島和世氏・安藤忠雄氏・OMA・Herzog & de Meuron等の建築に頻繁に採用されてきています。
デザイナーは、1956年ベルギー生まれで、抽象画家の父を持ち、30歳から家具の設計を始め、OMAのボルドーの家のインテリアや家具をも担当した経歴の持ち主です。不運な事に2005年この世を去りましたが、今でも「.03」は多くの人から支持を得ているようです。素材の硬さが絶妙で、長時間座っていても苦になりません。
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こんなシェーズロングもあります。重量はややあるのですが、体へのフィット感は抜群です。
購入はhhstyleで可能ですが、他のイスに比べて傷がつきにくく素材の劣化が少ないので、yahooオークションで安く買われるのが賢明かと思いますょ。

丸菱建築計画事務所

Top▲ | # by kajinoryuji | 2009-12-08 22:31 | 建築と家具と椅子 | Comments(0)
COP15!
COP15がコペンハーゲンで始まりましたね。気候変動枠組条約締約国会議のことですが、地球温暖化を防止しようという会議ですね。1997年には京都で開かれ、環境問題をリードする日本!みたいに話題になりましたね。日本は鳩山さんが1990年排出レベルの25%減を宣言していますね。日本では建設関係のCO2排出量は全排出量の1/3程度を占めているようです。それに伴い、各建材メーカーはカーボンオフセット商品を開発したりしています。住宅メーカーもゼロエミッション住宅とか売り出しています。私たちも身の回りから気をつけていきたいですね。
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自然エネルギーを利用した、環境に負荷を与えない建築として、岡山の犬島アートプロジェクトというのがあります。
実家から近いので、年末年始に見学に行ってみたいと思います。
また正月明けにリポートします。
Top▲ | # by kajinoryuji | 2009-12-08 10:00 | 建築と環境 | Comments(0)
梅田北ヤード!
サッカーW杯南アフリカ大会の組み合わせ抽選がありましたね。どこも強豪揃いで、勝てそうにありませんね。岡田監督は「波乱が起こる気がする」と言っていますが、「気がする」とは適当な発言。笑  なんとなく「そんな気がしただけ」みたいな。

ところで、大阪の梅田駅北側に梅田北ヤードという、貨物駅の広大な跡地がありまして、大阪駅周辺の最後の一等地と言われています。そこに、サッカー・ワールドカップ(W杯)の決勝の会場の条件を満たす8万人規模の新スタジアムを日本サッカー協会が構想している模様です。
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1990年頃から再開発の構想が挙がっており、2001年には跡地活用の大々的な国際コンセプトコンペが開催されたりしました。現在はゾーン毎に開発が進んでいるようですね。

なんと言っても大阪ですから、水面下で安藤忠雄氏に設計依頼とか打診してたりするのでしょうか。気づいたら、そのうちにどーんと完成予想パースみたいな記事がでるのでしょうか。
Top▲ | # by kajinoryuji | 2009-12-07 23:48 | 建築と街 | Comments(0)
未だ健在!生き延びる。
2回連続で解体された建物を紹介しましたが、今回はみごと生き延びた建物を紹介。
高崎市駅前にあるアントニオ・レーモンド作による「旧井上邸(現高崎哲学堂)」です。
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1952年高崎の実業家井上房一郎の為に建てられたものでありますが、房一郎の死後、税金の滞納の為、2002年に公売にかけられたのです。ここで開発業者が落札していれば、今頃はマンションなんかが建てられていたことでしょう。
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そこで頑張ったのが、房一郎の遺志を受け継いだ財団法人高崎哲学堂設立の会です。
財団の積み立てた基金約1億円に金融機関から融資約2億円を合わせて、財団が3億1千万円で落札したのです!
財団は旧井上邸の「所有者」となったのです。
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その後は日数を限定した建物公開を行い、広く一般に建物を公開していました。
しかし、頑張り過ぎた財団は経営に行き詰まってきましたが、2009年初頭、高崎市が救いの手を出し、市が取得することとなりました。市として保存することが、文化・観光・歴史としてメリット有りと判断できたのでしょう。
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現在は週末のみの公開となっているようです。
Top▲ | # by kajinoryuji | 2009-12-06 18:22 | 建築と名作見学 | Comments(0)
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