倉敷市で着工目前の土手下の住宅ですが、建て主さんと縄張りの確認に行ってきました。
敷地における建物位置の確認ですが、道路側に建て主さんの車を駐車できるスペースをとりつつ、土手側にある一定の庭も確保する必要があり。
両者の広さの取り合いですが、実際に現場に建て主さんの車を停めてみて、広さ感覚を再確認。
当初計画よりも1m程土手側に移動させ、駐車部分の広さを少し広げる変更を加えました。
平面的な縄張りのみでみると、毎回すごく小さく見えるのですが、上棟時に3次元的に立ち上がると、平面が立体として知覚できるので、縄張り時に感じた狭さが解消するのが常です。
今回は平面的な狭さを補う目的として広い吹き抜け部分があるので、知覚の違いはより感じられるのではと思っています。
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by kajinoryuji
| 2020-06-15 12:07
| 建築と現場 土手下の住宅
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