先日方形の平屋に建具メンテナンスに行ってきました。
エアコン使用が多くなると、室内がどうしても乾燥してしまい、建具が反ってしまう原因となってしまいます。
特に建具の表裏で湿度の状況が異なると、建具への影響は顕著なようです。
今回は玄関土間と室内との間仕切り戸です。
また建具屋さんの言葉を借りると、最近のシナ合板の質が低下しているとの事。
昔に比べると反りが多く、入荷してもいくつかは使用に適さない大きな反りのある材も混入しているとの事。
今まで建具厚は33ミリで製作していたのですが、今後は36ミリ厚を標準でいこうかと思っています。
写真で見て頂くと分かるように、二枚一緒に置いた建具ですが、中央部の隙間が広くなっているのが分かるかと思います。
Top▲ |
by kajinoryuji
| 2020-03-06 10:24
| 建築と材料
|
Comments(0)