「素にして上質」
先日食卓でこの言葉を見て、いい言葉だなぁとしっくりきました。
特に私は「素」という言葉が好きで、子供の名前にも素の文字を使いたいと思っていました。
「梶野素(かじのもと)」
マッチ一本火事の元と同じ読みになるので、控えましたが。。笑
お歳暮で頂いた大阪の佃煮「神宗(かんそう)」のパッケージに書かれた企業理念なのですが、商品の味と理念が一致していて、こういう建築を作っていきたいなと、つくづく思った次第で。
この解説を建築に置き換えてみると、
「素とは、日本の建築の中で淘汰され得ない、素材・空間・技術であり、上質とは、建築の原点であり飽きのこないものである。」
2019年の年初、この言葉と共に始めたいと思います。
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by kajinoryuji
| 2019-01-07 15:57
| 建築と心
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