<11坪の平屋>内装工事中ですが、今日の現場の様子。
内外問わず通常建具廻りには建具枠が入ります。
納まりによっては枠なしの場合もありますが。
また壁の端部にも通常見切りの枠が入ります。
これももちろん枠が入らない場合もあります。
このような枠の厚みを、何ミリ厚にするかというのが面白いところでもあり、難しいところでもあります。
その厚みの印象で空間全体の雰囲気をコントロールすることもできます。
10ミリとか20ミリとか、また24ミリとか。。
厚みが厚くなると、どっしりした、重厚なイメージになりますし、薄くなると、華奢ではあるがモダンな処理にもなります。
今回は高齢ご夫妻のホントに小さな住宅なのですが、建物全体の大きさとの兼ね合いも考え、モダンに薄く整えています。
また完成した後の写真でご覧頂けると、趣旨が分かってもらえるのではと思います。
丸菱建築計画事務所
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by kajinoryuji
| 2018-01-24 14:43
| 建築と現場 11坪の終の棲家
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