<海を望む>プロジェクトですが、壁に断熱材が入りはじめました。
屋根勾配は緩めに設定しているので、穏やかな天井の雰囲気になっているかと思います。
屋根垂木や中央に見える独立した柱梁や、壁際の軒桁は現しになるので、上部屋根からの力の伝わりが、これらの構造材に伝達されていく姿が、そのまま材として目に見えてきます。
仕上げ材で隠ぺいせず露出させる面白さがここにあります。

前回同様、対岸からの眺め。
高さを抑えた切妻の全体像が透けて見えています。

丸菱建築計画事務所
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by kajinoryuji
| 2015-12-25 13:23
| 建築と現場 <海を望む>
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