新規案件で港区へ敷地調査に行ってきました!
港区というと新しい建物がどんどん建っているイメージがありますが、ちょっと奥に入ると、まだまだ古い建物が多く残っていたりしています。
調査をしたエリアは、大通りからわき道を入ってさらにわき道を入って、入り組んだ奥に位置していましたが、今にもくずれ落ちそうな木造家屋がツタに覆われていました。
先日の地震でも崩れなかったのですね。
下の道は、道路ではないのでしょう。私有地扱いなのか。幅1.2m程の抜け道ですが、道の上空に張り出すように作られています。
この斜め柱を一本外すと崩れちゃうのかしら。
また、周囲より一番低くなった道路端に使われなくなった井戸がありました。
「津田式」と書いてあります。調べてみると、戦前に広島で津田さんという方が考え出した型式らしいです。まだまだこんな風景が残されているのですね。
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by kajinoryuji
| 2011-06-16 20:26
| 建築と調査
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