住宅用火災警報器っていうのがありますね!
住宅内の火災をいち早く探知してくれて、警報音で火災を知らせてくれます。身の安全の為にはとても大切なものですね。特に子供やお年寄りの方々には必要ですね。
新築住宅では平成18年6月から設置義務化されていて、いつも完了検査前に最後の儀式みたいにつけています。すっきりしている室内にペタっとつけると、見た目としてはどうしても、最後に「ほくろ」がついたみたいで、見てみぬ振りをするしかありません。。
その中でも一番デザイン的にすっきりしたものが、panasonicのSH6000Pでしょうか。
直径100mm厚さ26mmで最薄のようです。
そうそう、この話題をとりあげたのも、今月中つまり、平成23年5月中に、全国の既存住宅にも設置義務時期が完了します。ですので、日本国内の住宅全ては、消防法によって、火災警報器を今月中に取り付け終えていないといけません。既存住宅には数年の猶予期間が設定されていたのですが、そのリミットがついに来た形です。
東京では1年前の平成22年4月には義務化完了となっています。
私の地元の岡山市では今月中に付け終えないといけませんね。
この地図を見ると関東圏は比較的義務化は早かったようですね。
まだ設置されていない御家庭のみなさんは、是非取り付けましょう。結果、延焼範囲を小さく抑えたり、初期消火できたり、逃げれたりできます。一般的には、煙感知式と熱感知式がありまして、一般部では煙をキャッチできるタイプを使用し、台所では、調理の際に煙や水蒸気が発生して誤作動してしまいますので、熱感知式を使用します。
設置場所は各行政庁によってさまざまですが、例えば東京23区では、寝室・階段室・台所・各居室に設置。岡山市では、寝室と階段室にのみ設置です。
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by kajinoryuji
| 2011-05-25 13:06
| 建築と材料
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