小金井公園内にある江戸東京たてもの園に行ってきました!
学生の時以来、二度目の訪問になるのですが、実務をし始めてからの見学となると、また違った角度からの視点となり、またそれはれそで面白いのですが、どうもディテール観察に走ってしまい、大意をつかめなくなる傾向有り。

前川國男自邸です。
言わずと知れた名作ですが、やはり「いいものはいい」という結論ですが。

この角度からの写真はよく目にするシーンですね。美しいものは、適当に写真を撮っても絵になるんですよね。逆に美しくないものはどう撮っても、どうにもならない。笑。

大きな切妻屋根ですが、破風板の大きさ(幅)が頂部から端部にかけて次第に大きく作っている。全体をより大きく見せるために工夫しているようです。破風板の溝の高さも端部に下りるに従って広くなっていました。

米松の建具面材が塗装によって、面白い木目を醸し出していたり。

戦時下であったために、樫の木で建具のレールを作っていたり。

意外と強い色使いをしていたり。
Top▲ |
by kajinoryuji
| 2010-08-16 13:57
| 建築と名作見学
|
Comments(0)