I邸ですが、今日はユニットバスの設置を進めております。
ユニットはお客様の御要望の
INAX ラ・バス テイスト。
現場で換気扇・鏡など器具を取付けています。
同時に床下では設備屋さんが給排水管をユニットバスに取付けています。
こちらは上階のトイレ・キッチンの排水管の様子。1Fトイレ壁面をふかしてPS(pipe shaft)としています。奥の壁に見える開口は、1・2階トイレの排気ダクト位置になります。2F床がスキップフロアで上下にずれているので、その間にダクトを通しています。
内部は断熱材をはめていっています。断熱材は、旭ファイバーグラスの
アクリアNEXT 16K t105mm。熱抵抗(m2・K/W)は2.8で高性能GWに分類されます。
床に寝ているのは内壁材のプラスターボード(PB又はジプサンボードGBとも呼ぶ)。「ボクはタイガ~♪」のTVCMでもお馴染みの
吉野石膏のタイガーボード。ほとんどの住宅の内壁はこのPBにビニルクロスを貼って仕上がっていますね。
エコノミスト森山氏のブログにも以前PBの記事がありました。
外部は胴縁が既に取り付けられ、あとはこの上に外壁材を張るのみです。
胴縁(水平や垂直に張られた木材)の裏側のシートは透湿防水シートで、壁内の湿気を積極的に外壁通気層を通して外部に排出する働きがあります。ちなみにこの胴縁の厚みが外壁空気層となります。
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by kajinoryuji
| 2010-06-26 17:19
| 建築と現場 高円寺I邸
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