昨年の冬にとある場所の
歩道の石割り付け図面を紹介しましたが、現場に行ってみたところ施工が終わっていました!
こちらが以前作成した割付図面です。
それが
このように舗装できていました。
場所は、靖国通りの九段下交差点から田安門交差点までの歩道両側。千鳥ヶ淵・九段会館・靖国神社・日本武道館などに行く時には、私が描いた図面の石割上を歩いていく形となります。笑。
300角のブルーとホワイトが
透水性平板で、300*600のがスリット入りの御影石です。透水性平板の目地は砂で2mm幅、御影石の目地はモルタルで6mm幅。
御影石には、雨天時等の転倒やスリップ防止の為、進行方向と90度の向きに幅4mm*深さ1.5mmのスリット状の溝をつけています。実際靴底で両方向にこすってみても滑り感がやはり違いますね。この靖国通り沿いは靖国神社から九段下交差点に向けて下り坂になっていて、特に路面仕上げには注意が必要ですね。花見シーズンに千鳥ヶ淵に行かれる方は是非足元もみてみて下さいね。
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by kajinoryuji
| 2010-06-25 22:00
| 建築と街
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