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エコノミスト森山氏と月1で例会を開いている
長沼伸一郎氏率いるパスファインダー物理学チームからいよいよ「現代経済学の直感的方法」が電子出版される運びとなりました!
長沼さんからも
物理数学の直感的方法以来の大作になる!と伺っており、私を含め経済学にさっぱり無知な理系諸君にはうってつけの参考書となるのではと思います。今月末頃発売予定ですので、ご興味の有る方は是非チェックを!
↓以下紹介文抜粋
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現代経済学の直観的方法」電子版の出版がそろそろ間近に迫ってきましたので、予告として追加情報を少しつけ加えておこうと思います。
従来、「誰にでも理解できる経済学」などという謳い文句の経済の解説書は数多く出されてきましたが、実際にはそれらの中味はほとんどが、いわばせいぜい今まで漢字で書かれていた難しい経済用語の説明をひらがなに直す、という程度のレベルのものに留まっていました。
そのため実際に中味を読んでも肝心の経済学の重要部分は全く理解できず、何度も裏切られたという苦い経年をお持ちの読者も多いでしょう。しかしそれは著者の責任というより、解説の手法自体に高度な一種のイノベーションがない限り、そこから先へ進むことはもともと無理な要求だったと言えるかもしれません。
しかし今回の電子版では、それらとは次元が異なるほどのレベルで全く新しい手法が試みられており、それは経済学の構造から根本的に考えられたものです。それというのも実は、経済や経済学の根本的な構造を探っていくと、そこにはコアとなる2つの重要な部分があって、そこを突破できるかどうかが理解の鍵なのです。
通常そこを理解するには4年ほどを要しているのですが、逆に言えばその2点さえ突破できれば経済学全体が理解できるはずだということになるでしょう。
そしてこの電子版では「物理数学の直観的方法」の時のノウハウなども活用し、その2点を1週間ほどで突破できるように工夫することで、「従来4年かかっていた経済学を1週間で理解する」という、今まで全く不可能とされていた夢のようなことを現実のものとする、前代未聞の試みがなされています。
そして実はその2点のうちの一方が、すでにこのサイトで「立ち読みOK」として公開されていた第1章の部分でした。つまりもしそうだとすれば、残りの半分を理解できれば、今まで何冊解説書を読んでも理解できなかった経済学を、ついに僅か1週間ほどで突破できるということになり、今回いよいよ電子版の中でその問題部分が公開されます。
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by kajinoryuji
| 2010-05-21 19:15
| 建築と文化
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