構造の打合せをするため、江尻構造事務所さんを訪問。
江尻先生は大学教授でもあり、また隈研吾氏の建築をはじめ、多様な構造設計を手がけていらっしゃる先生であります。
構造事務所だけあって、打合せテーブルも一風変わっています。
医者でいうセカンドオピニオンのような立場(若干違いますが)で、構造専門家のアドバイスを頂いてきました。
「・・こちらから水平力が加わった際は、力がこう流れ、回転する力を与えようとするんですね、それをこの屋根合板が梁の役目となって抵抗する考えが成り立つじゃないでしょうか」
「・・屋根面積がざっと40平米だとこの3点にそれぞれ約1tの力が加わるということになるので、そうですね、ここの梁高は、360は欲しいですねー」
・・というような会話が繰り広げられます。
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by kajinoryuji
| 2010-03-17 22:14
| 建築と打合せ
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