正月は、家族とか親戚とか集まる席で、いろいろ結婚はどうだとか、子供がどうだとか、家はいつ建てるのかとかという話になりますよね。そしたら、暇だしモデルハウスに行こうとかってなるようで、それを狙って、各住宅メーカーは2日から住宅展示場でモデルハウスをオープンさせています。また地元の工務店とかもタイミング合わせて竣工物件のオープンハウスをしています。
住宅設計に携わる私もまずは「敵を知れ」ということで、住宅展示場に偵察に行ってまいりました。
積水ハウスでは先日紹介しましたTOYOキッチンの3Dsinkが入っていました。シンクの大きさがかなり大きいのに驚き。
旭化成ホームズのへーベルハウス。鉄骨造にへーベル床というALCを床に仕込み、断熱・防音をアピール。木造との違いを大きくアピール。キッチンはパナソニックを入れていた。
ダイワハウス。木造・鉄骨造ともにありますが、このモデルハウスは鉄骨造。制振構造をとりいれて地震に強いをアピール。
中央の鉄板相互間に特殊な樹脂が入って揺れを吸収するようです。住宅で制振装置があるとは初耳です。
一番驚いたのがトイレにオプションで付ける健康チェックシステム。
大和ハウスとTOTOが共同開発したらしいのですが、床にある白い正方形が体重計。正面に体脂肪率測定装置。トレイでは尿酸値測定機能など、ちょっとした体調管理を自宅でしますよという機能。
ざざざっとみてまわったのですが、「構造大丈夫です」「断熱に配慮してます」「すんごい設備たくさんあります」を各社アピールしてました。でも確かにモデルハウスというのは、これから住宅をつくろうとしている方々には、とっても夢の膨らむ場所ですね。
弊社では竣工時のオープンハウスに相当しますね。
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by kajinoryuji
| 2010-01-02 17:52
| 建築とショールーム
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