今日の話題はコンテナ。
鋼鉄・アルミニウムなどで製造され、規格化されているために、規格に対応した航空機・鉄道・トラック・船舶などで輸送に使用されているあれです。
世界で最も一般的な貨物コンテナは、サイズがISOによって国際的に統一されている「国際海上貨物用コンテナ」(Shipping containers または、Isotainers)と呼ばれるものです。
サイズは主に20フィート (6,058mm)、40フィート (12,192mm) の2種類があって、幅は8フィート (2,438mm)、高さは8フィート6インチ (2,591mm)で、20ftで8畳程度の大きさです。
コンテナは、物流全般、港湾・倉庫・船舶・鉄道の設計や仕組みまで大きく変えた、20世紀の物流革命の最も重要な要素であったようです。
現在、世界の主要港でのコンテナ取り扱い数NO.1は、シンガポールで、NO.2が香港、続いて上海・深圳・・とアジア勢が占めています。
コンテナは強度があり耐久性も高く、積み重ね・切断など可能。移動可能で世界中にあり、価格も安いため、建築に使えると思われます。実際、コンテナを使った建築は海外をはじめ、増えつつあります。
日本では法規的なクリアが課題のようですが、いつかコンテナを使った住宅にチャレンジしてみたいと思っています。
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by kajinoryuji
| 2009-12-24 22:28
| 建築と材料
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