先日、北海道あさひかわのロゴマークの件で、地域ブランドの話をしましたが、東北にはちょっと気になる町たちがあります。
戸(へ)シリーズと僕は呼んでいるんですが、「数字+戸」で町名が構成されている町たちがあるんですね。青森南東部から岩手北部に分布していまして、まるで兄弟みたいですね。
一戸町・二戸市・三戸町・五戸町・六戸町・七戸町・八戸市・九戸村の8市町村。(四戸は縁起が悪いからかありません)名前の由縁の諸説いろいろあるようですが、この地域の特産品は馬であり、その昔南部氏が馬の管理のための行政組織を戸で区画して運営したのが由縁のようです。
美人市議とかで八戸市はみなさんご存じかもしれませんが、他の市町村は正直なところ、ほとんど知られていないのが実情なのではと思われます。
そこでせっかく兄弟みたいな名前がついているので、それを最大限に生かしたPRをしたらいいのでは!と思っているのです。
戸(へ)ブランドを立ち上げ、全国にその名前のユニークさをきっかけに、うまくプロモーションしていく。
・そうだ!戸(へ)シリーズへ行こう
・戸(へ)シリーズ対抗少年野球大会
・戸(へ)シリーズ対抗剣道大会
・戸(へ)シリーズを語る、立松和平
・戸(へ)シリーズの政治学、藤川優里市議vs田原総一朗
・戸(へ)シリーズを巡る食べ比べ二泊三日の旅
地方は自分たちを全国に売り込もうとやっきになっていますが、戸(へ)ブランド立ち上げによって、知名度は抜群に上がるのではと。
ちなみに、二戸市・一戸町・九戸村・軽米町・浄法寺町が、なにやら
カシオペア連邦というグループを作っているらしいんですが、これはイマイチですね。自分たちの長所をわかっていないと思うんですね。純粋に戸(へ)のみでの戸(へ)シリーズをつくるべきですね。
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by kajinoryuji
| 2009-12-13 19:18
| 建築と街
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