7年前の話ですが、大学の研究の一環でシンガポールに調査に行ったことがあります。
研究目的は「アジアにおける外部空間の使い方」だったのですが、僕は直接の研究担当ではなかったが、担当のパスポート有効期限が切れていて、急遽代役で調査に加わった次第。
で、気が付いたが事が、シンガポールは屋台が多いのですが、全てのイスとテーブルに番号が付いてるんです。どの屋台にいっても、整然と番号がふられていて、A-25とか書いてあるんですね。
イメージとして、屋台とか、そんなに管理してそうにないんですが、露天エリアの物販店にもぜーんぶ番号がふってあるんですよ。
また、シンガポール都心部は交通渋滞の問題があって、一般道に日本でいうETCみたいなチェック機能があって、都心部に進入してくる車に対して課金するんですね。
さらに、最近日本でもたまにありますが、横断歩道にカウントダウン機能があって、待ち時間の間、あと15秒ですみたいな、表示がでるんです。
あと、エスカレーターも日本よりかなり速度が速くて、後ろのめりに倒れそうになったり。日本人でもシンガポールのハイパー管理社会ぶりにはびっくりさせられました。
一方、こちらは、マンションの物干し竿。
ベランダに対して、垂直に物干し竿をさしています。笑
日本だと、100%平行ですよね。一部屋当たり、3本程さし穴があって、狭い住宅事情でも多くの洗濯物を干すことが出来るシンガポールならではの工夫なんでしょうね。
イタリアの町とかだと、狭い道路上空を対面する家がお互い物干しロープを共有しあって、洗濯物を干したりしていますよね。世界の洗濯物の干し方を調査して、世界地図上にプロットすると面白そうな結果が得られそうですね。
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by kajinoryuji
| 2009-12-02 23:40
| 建築と旅
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