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<   2010年 02月 ( 14 )   > この月の画像一覧
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とある案件検討しています!
とある新規案件はじまりました。
まずはラフな図面をもとに、模型で検討はじめました!
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住居系の用途地域では、一種・二種・三種という、3種類の高度地区というのがその場所場所に応じて設定されている場合がありまして、ざっくり言うと、第一種高度地区では北側の隣地境界線から5m立ち上がり、x:y=1:0.6の勾配で規制ラインがかかり、そのラインより高くは建物を建てることができないんですね。一次関数で表記すると、Y=0.6X+5 (m)です。
この規制ラインがかなり、建物規模・高さを制限してしまうのですょ。
だから、町を歩いてきょろきょろ見てもらえれば、屋根がざっくり三角にトンガッタものとかありますよね。あれは大概、この斜線で切り取られているんですよね。
設計サイドとしては、この制限に対してどういうスタンスをとるかという話もあるんですね。
素直に斜線に切り取れた屋根形状とするか。または斜めラインを見せないように、階段状にコキコキと水平垂直に分解していくか・・などなど。
今回の敷地は南北に短く、東西に長いため、ガッツリこの斜線の影響を受けてしまいます。
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ですので、土地購入を考えている方々は、目に見える土地の状況だけでなく、こういう制限も多々あるので事前に建築士さんに土地の相談をした方が宜しいかと思われます。
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Top▲ | by kajinoryuji | 2010-02-26 22:00 | 建築と模型 | Comments(0)
高圧線下の住宅!
I邸上空27mには66,000Vの高圧線が通っています!
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電圧によって高圧線からの離隔距離が規定されており、今回は建築物で3.6m、建設用重機で4.0mとなっています。
2階建て住宅なので、高さは7m、離隔距離20m程度と、全く影響はありませんが、8階建て程度のマンションなどであれば注意が必要ですね。
東京電力さんには、確認申請書類が揃った時点で書類をそのまま提出し、内容確認後、提出から一週間程度で戻ってきます。東京電力さんの確認印が押され、それを申請機関に提出する流れです。
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Top▲ | by kajinoryuji | 2010-02-25 10:17 | 建築と調査 | Comments(4)
電気設備図作成!
電気設備図を作成中!
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スイッチの位置と、照明のタイプと位置を大きく決める図面です。
詳細な位置は展開図にて今後決めていきます。
図面の抜粋として今回は脱衣室付近を紹介しましょう。
スイッチは丸ポチの記号で、丸の中に2本線はコンセントです。
脱衣室の入口でまず脱衣室内のダウンライトのスイッチを押しますね。
で、引き戸を引いて中に入る。
と、自分で図面を作成しておきながら、問題発生。
洗面台用の照明のスイッチはこの位置でよいのだろうか。
悩みます。ダウンライト用スイッチと同じ位置に付けるべきか、洗面台と鏡の間につけるべきか。
いづれにせよ、今の図面の位置はまずいかも!
鏡の前でドライヤーとか髭剃りを使うので、もちろん鏡のサイドにはコンセントが必要ですね。
また、ウォッシュレットや洗濯機用にもコンセント必要ですね。

お風呂に入ります。
その前に浴室用照明をつけるために、スイッチ押しますね。このスイッチ位置でいいでしょうか。
というふうに、設計する人はその場での人の動きを考えながらスイッチ位置を決めていってるんですね。
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Top▲ | by kajinoryuji | 2010-02-24 21:37 | 建築と図面 | Comments(1)
K邸_コンクリート打設!
いよいよコンクリート打設です!
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ポンプ車です。ミキサー車が運搬してきた生コンクリートをポンプ車にうつし、ポンプで圧送してコンクリートを流していきます。
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現場は3人で対応。流し込み担当・バイブレーション担当・均し担当の配置。
バイブレーションは、バイブレーター(振動棒)をコンクリート中に差込み、隅々にまでコンクリートをいき渡らせるために振動を与える電動棒です。均し担当は、適度にコテで表面を押えながら余分な空気を取り除き、表面を平滑に仕上げる役目です。3人の協力により仕事がスムーズに進んでいきます。
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明日は立ち上がり部の型枠を設営し、明後日に立ち上がり部のコンクリートを打設する予定です。
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Top▲ | by kajinoryuji | 2010-02-24 09:20 | 建築と現場 その他 | Comments(0)
K邸_スランプ試験!
引き続き、K邸現場監理!
生コン車が到着しました!
早速、打設前にスランプ試験に入り、特記仕様書及びJISで定めた設計基準に適合しているか検査です。これで設計値に達しなければ、再度生コン工場で配合する段階からやり直しです。
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検査員さんが到着したばかりのコンクリートをスランプコーンに詰めていきます。
詰め終わり後、このコーンを上に引き抜くと・・・
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ずるずるっとコンクリートが崩れていきます。コーン上端からのこの崩れ長さをスランプと呼び、弊社では設計スランプ15cm(許容差±2.5cm)と規定しています。ご覧の通り、本案件ではスランプ16cmでした。合格です!
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その他、コンクリート温度・空気量・塩化物量・単位水量を調べていき、各項目が合格しているかチェックしました。
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生コン車1台で2.5㎥運搬され、今回は5台で間を置いて分散して次々に到着。合計で約12.5㎥のコンクリートを使用した計算です。
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1台ずつ運び込まれるコンクリート毎に伝票がついてきます。この伝票もチェックして同品質のコンクリートであることを確認。さらに出荷から到着まで何分かかったのかも確認する必要が有ります。
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Top▲ | by kajinoryuji | 2010-02-23 21:46 | 建築と現場 その他 | Comments(0)
K邸_ホールダウン金物設置!
K邸の現場監理にいってまいりました!
前日までに基礎配筋・外周部の鋼製型枠まで済ませてあり、今日は基礎コンクリート打設でした。
現場監督のSさんに挨拶後、新米として1から色々とヒアリング。
既にスランプ試験の第三者機関財団法人日本建築総合試験所検査員さんは検査の用意を始めています。
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生コン車到着前にホールダウン金物を設置していきます。
ホールダウン金物とは、コンクリート基礎と土台と柱を緊結する金物で、地震や台風時に柱が土台から引き抜かれようとする力に対抗するものです。
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20kN耐力以下の金物の、基礎に対する埋込み長さは360mm以上確保。今回最大の36.8kN耐力用の埋込み長さは524mm以上確保、とJISにて規定されており、確保できているかチェックします。
また120mm角の柱に緊結できるよう、通芯からの離れも85mm程度であるかもチェックです。
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Top▲ | by kajinoryuji | 2010-02-23 21:28 | 建築と現場 その他 | Comments(0)
T邸進行中!-3
進行中の府中市T邸ですが、現在お住まいの「物の量」を確認に、お宅におじゃまさせて頂きました。お伺いに先立ち、展開図にて収納を検討しておりました。
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左端が書斎机+上部本棚。中央がキッチン収納の検討。
キッチン天井高は1880mmなので、上部に吊戸棚はつけておりません。
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本棚の幅と高さを段階的に変化させ、小さな文庫本から大きな本または本以外の収納に対応できるようにバリエーションを加えています。これが本当に有効なのか、現在の物量と比べつつ、修正を加えていく流れです。

これらの図や平面図を元に、現在のお住まいの物量と比較して、もう少し収納が必要ですねとか、これで足りますねとか、本棚は足りているけど、布団を収納する場所が足りませんねとか、比較しながら検討することができます。
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Top▲ | by kajinoryuji | 2010-02-22 15:28 | 建築と図面 | Comments(0)
国立(くにたち)!
国立に初めて伺いました!
乗っていた車両から降りると偶然正面にこんな景色が!
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吉祥寺・国分寺・立川・豊田・八王子は降りたことがあるのですが、国立に今回初めて降りました。
いきなりこの景色に驚きました。
駅から一直線に並木道が見えるんですね。
確か、姫路駅も駅から姫路城に続く道もこのような感じでしたが、それ以来の都市軸を体感しました。
南口改札を出て、次に驚いたのが、駅前なのに目立った大型店舗とかがないんですね。パチンコ屋とかデパートとか、さらに猥雑さがなく建物の高さも低くて。大型駅前開発とかないんですね。

なんでだろうと疑問に思ってちょっと国立を調べてみました。
(編集中・・)
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Top▲ | by kajinoryuji | 2010-02-21 22:38 | 建築と街 | Comments(2)
I邸スタディ-12!キッチン検討。
進行中のI邸。
今日は、キッチンの検討図を作成しました!
キッチンには色々「型」がありまして、I型キッチン、U型キッチン、カウンターキッチン型・L型キッチン・アイランド型キッチンとかとか沢山ありますね。どのキッチン配置がベストなのか迷いますよね。
前回までの打合せの中で、本案件では、カウンターキッチン型でいこう!という事に決定しています。
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では今度は、具体的にどの位置にどのような収納形式で、どのような収納サイズで、どんな物を入れるかを考えていかないといけません。大変かもしれませんが、私もよく料理をするので、検討していくうちに楽しくなってきます。あの調理器具はこの辺にあると便利だなーとか、料理酒の容器は高さが何センチだからこの高さの引き出しでないと入らないぞ、とか。もらい物のワインやウィスキーとかもどこかに収納しないといけないしなーとか。
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収納の便利さはモチロンのことですが、同時にデザインも損なってはいけません。便利のみを追求するのではなく、同時にデザインも進めていきます。空間全体との関係を考慮しつつ、棚の位置やエアコンや窓の位置を選定していきます。
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今回では、吊り戸棚の下端高さをぐっと低く設定しています。通常はカウンター高さから800mm程度ですが、それですと一般的な女性の身長を考慮すると、結局吊り戸棚の一段目ぐらいしか手が届きません。今回はカウンター高さから500mmと設定しました。
また、カウンター高さも通常850mmなのですが、現段階850mmとしていますが、今後のやりとりの中で、ひょっとしたら今回はもう少し、800mmとかに下げた方が良いかも知れません。こういったキャッチボールを何度か交わしながらお客様の調理スタイルに合わしていきたいと思います。
鎌倉Y邸見学が早速キッチン検討に生かされています。
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Top▲ | by kajinoryuji | 2010-02-16 22:44 | 建築とキッチンと料理 | Comments(0)
鎌倉Y邸見学!
機会に恵まれ、2006年弊社設計の鎌倉Y邸を見学させて頂きました。
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中央に吹き抜けを作り、2Fはスキップフロアとなっており、家の中がワンルームのように一体感がありながら、敢えて中央に配置したトイレ(1F・2F共に)[写真左手]が構造要素でもあり、ゴロンとしたワンルーム感覚の住宅内に大小の空間のたまり・変化・見え隠れの手がかりとなっています。
日頃の設計の中で、生活上・使い勝手上、どうなのだろうかと密かながら思っていた事を住まい手にお聞きしたいと思いいくつか質問をさせて頂きました。
弊社ではトイレを住宅内部中央付近に配置するケースが多くあります。住まい手側として、音など気になるかどうか、お聞きしたところ、それでは、実際に水を流してみましょうということで、流して音を確かめてみました。通常の会話をしているレベルではほぼトイレ音が聞こえてこない状態で、快適に過ごせれているとの事でした。一般的にハウスメーカー設計の住宅ではトイレは必ず隅にありますが、それは固定概念であり、中央にあったとしても問題があるわけではありませんでした。
奥様のお話の中で、当初はトイレに窓が欲しいとの考えもあったようですが、暮らしてみれば、結果的に窓が無くても、慣れてしまって全然気にならないとの事でした。

あと、照明設備で、弊社ではラインダクトと呼ばれる、そのライン上であれば、どの位置でも照明を取り付けることが出来る設備があります。いつでも好きな位置に照明を変更できるところが利点です。では、本当に長年暮らしていく中で、位置の変更があるのだろうかと、内心思っておりましたが、壁面に新しく絵を飾った際や、当初の計画よりも、もう少し照度が欲しいなと思うと気軽に数や場所を変更できるので、使い勝手は良いとの話でした。

住まい手の日々の生活でのご意見を伺えた貴重な見学でありました。(Y様ありがとうございます)
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ご主人お気に入りの書斎スペースです。トップライトから光が落ち、私も一目でここが心地よさそうと思ったスペースです。書斎の向こう側にはキッチンを見下ろすことができます。
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Top▲ | by kajinoryuji | 2010-02-15 00:28 | 建築と写真 竣工後 | Comments(0)
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